編入試験を支えてくれた音楽

2025-09-07

カテゴリ:日記

僕は現在高専5年生で、来年からは筑波大学に3年次編入する予定である。編入試験については、はてなブログのほうに詳しく書いてあるのでよかったら見てください(これせっかく書いたのにGoogle検索の結果に引っ掛からなくて悲しい、SEO対策とかしないといけないのかな?)。

編入試験が終了してから2か月くらいがたっているが、将来おじさんになってからこの時期のことを懐かしがりたいので、辛い受験期に僕を救ってくれた音楽を紹介しようと思う。

Perspective(YMO)

3月後半、僕は近所の図書館に行って勉強をしていた。図書館からの帰路とか、昼休憩でご飯を食べている時に聞いていた。全体的に平坦な感覚のある曲で、淡々と勉強していた日々を思い出す。

WORLD'S END SUPERNOVA(くるり)

5月~6月ごろによく聞いていた。間奏の果てしない空を思わせるような感じが好きで、勉強が手につかなくて閉塞感を感じていた僕を支えてくれた。

愛のCoda(キリンジ)

受験期に一番聞いた曲。編入試験が直前に迫った6月、4月からほとんど勉強が手につかなくなっていた時に聞きまくっていた。やる気がでる曲とかではなくて、自分が勉強できていないことに対して慰めてくれるような意味合いが強かった。とにかくしみじみといい曲だと思う。この曲を聞くと特に豊橋技科大の編入試験の前泊の日、飛行機に乗ってるときとか、豊鉄の電車に乗っているとき、宿泊したホテルの間取りとかを思い出す。Drifterとかエイリアンズとかキリンジの曲は落ち込んでるときでも聞けるのがいい。

202 feat. 泉まくら(ラブリーサマーちゃん)

この曲を聞くと九州工業大学の編入試験の時に博多駅から新飯塚駅に向かうJR福北ゆたか線の電車に揺られている瞬間を思い出す。最初に受けた大学だったからかなり緊張した覚えがある。

想いよひとつになれ(Aqours)

筑波受験前日、ここまでの過去問の出来から絶対落ちるだろうなーと思いながら朝の飛行機に搭乗した。新学期が始まってから試験が近づいている焦りで勉強に集中できた時間が少なくなっていたし、もっと勉強できたなぁと後悔し、試験を受ける前から半ばあきらめたような状態だった。窓側の席に着席し、オフライン保存の中から音楽をシャッフル再生するとAqoursの「想いよひとつになれ」が流れてきた。試験の直前期は「本当に筑波大学に行きたいのか?」と何度も自問して、勉強が手につかない状況がただただつらかった。有名な模試などがないので、受験生の中での自分の立ち位置がうまく把握できずに、何を勉強すればいいのかわからない中で自信がなくなっていた。そんな記憶に曲の歌詞が刺さり、気がつけば泣いていた。もっていたハンカチがびしょ濡れになるくらい泣いて、そして同時にこれまで全然がんばれてないと思っていたけど自分なりに苦しんで悩みぬけたんだと思うことができて、後悔の念は消えた。代わりに絶対合格してやるという闘志を胸に刻み付けて、鹿児島空港を離陸した。

振り返って

やっぱ泣くくらい願えたから第一志望に受かることが出来たんだと思う。願えば、叶うから。
プレイリストに受験期に聞いてた曲をまとめてるのでぜひ。
※各曲のジャケット写真載せたかったけど現時点でブログに写真を載せる機能がないのと普通に著作権的にも問題あるのでやめた。